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自動車業界情報
(2014/03/06)アメリカ・アップル社は、このほど自動車内でドライブ中にiPhoneを使えるシステム「CarPlay」を発表した。
このシステムによって、iPhoneの音声コマンドでの操作、iPhoneと車載機やステアリングボタンとの連携が可能になるという。
同社によると、このCarPlayに対応する自動車が現在スイスで開催中のジュネーブモーターショーでお披露目されており、
イタリアFerrari社、ドイツDaimler社、スウェーデンVolvo社がこれに該当する。
今後は、ドイツBMW社、米General Motors社、米Ford Motor社、ホンダ、韓国Hyundai Motor社、
英Jaguar Land Rover社、韓国Kia Motors社、三菱自動車、日産自動車、フランスPSA Peugeot Citroenグループ、
富士重工業、スズキ、トヨタ自動車なども投入が予定されている。
使い方としては、ステアリング部に配置したボタンで音声入力をオンにして、自然言語による音声対話機能「Siri」を使い、発話でiPhoneに指示する。
これにより。電話をかける、留守番電話のメッセージを聞く、目的地までの道案内を読み上げる、などの操作が可能となる。
同社によると、CarPlayを利用できるのは、Lightningケーブルに対応したiPhone(現時点ではiPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5)になるという。