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フォルクスワーゲン社、PHV車「Golf GTE」などをジュネーブモーターショーに出展

自動車業界情報

(2014/03/07)

ドイツ・フォルクスワーゲン社は、現在スイスで開催中のジュネーブモーターショーにおいて、同社の主力モデルである「Golf」をベースとした
プラグインハイブリッド車「Golf GTE」を出展した。
同社によると、「GTI」、「GTD」に次ぐ第3の「GT」という位置づけにあたるこの車両は、
モーターの太いトルクが生み出すスポーティーな走りを強調しているものだという。
1.4リッターの直列4気筒・直噴ガソリンターボエンジン「1.4 TSI」は最高出力110kWを誇り、
出力75kWのモーターと、容量8.8kWhのLiイオン2次電池を組み合わせている。
電気自動車による走行は50Kmが可能で、EV走行電池、ガソリンを合せたトータルの航続距離は939kmに及ぶという。
なお、もっとも早い地域での販売は2014年秋になるという。
一方、部分改良した小型車「ポロ」も展示。低燃費仕様にあたる「BlueMotion」に新たに開発した1.0リッター直噴ガソリンターボエンジン、
および直噴ディーゼルターボエンジンを搭載している。
新型のTDI BlueMotionは、CO2排出量を従来の87g/kmから、5人乗り乗用車としては世界最低水準となる82g/kmに低減したという。

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