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自動車業界情報
(2014/03/07)スズキは、現在スイスで開催中のジュネーブモーターショーにおいて、新たに開発した1.0リッターエンジンを搭載する新型「Celerio」を欧州で初公開した。
二酸化炭素排出が85g/kmという、ガソリンエンジン車としては最高水準を実現している。
新開発の直列3気筒エンジン「K10C」は、従来型のエンジンに対して排ガス再循環装置のクーラやピストンのオイルジェット潤滑によるノッキング抑制、
ツインインジェクタの採用による燃焼改善などによって圧縮比を11.0から12.0に上げたほか、ローラロッカアームの採用による摩擦損失を減らしているという。
この車両にはアイドリングストップ機構を採用、5速手動変速機(5MT)に加え、5MTの変速動作を
電動油圧アクチュエータにより自動化した新開発の「Auto Gear Shift(AGS)」の搭載車も用意した。