{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2014/06/22)米・フォードモーターは、このほど新たなデザインを施した助手席用ニーエアバッグを開発、今秋発売予定の2015年型「ムスタング」に搭載すると発表した。
これまでのニーエアバッグはインストルメントパネルの下にあったが、新しいエアバッグは、グローブボックスのドアに組み込まれ、助手席乗員の足を保護。
目に見える継ぎ目やエアバッグカバーを無くし、組み込む場所を移したことで足回りが広くなり、周辺の設計がより自由になっている。
グローブボックスのドアの中に組み込むため、従来のエアバッグ布ではなく柔らかい射出成形プラスチックの袋を採用。
衝突を検知するとグローブボックスのドアパネルから膝に向かって真っすぐにエアバッグが膨らむしくみだ。