{ * Script[inc] *}
モータースポーツ情報
(2014/07/02)6月28、29日の両日、インディカーシリーズの第9&10戦がアメリカ・テキサス州のヒューストンにて行われた。
土曜日、日曜日それぞれ1レースを行うダブルヘッダーの戦いとなったが、その中で日本の佐藤琢磨(A.Jフォイトレーシング)は、まず第9戦で予選を6位で通過した。
午前の予選を経て、午後には決勝レースが行われたが、直前に降った雨の影響を受け、レインタイヤを装着してのウェットレースを展開した。
6位からスタートを切った佐藤は一時トップを走行するも他車との接触が響き、22位に終わった。
なお、予選でトップを奪ったルーキーのサイモン・パジェノー(シュミットペーターソンモータースポーツ)が自身初のポールポジションを獲得したが、
天候の変化に対応できず、失速。代わって予選19番手からスタートを切った同じくルーキーのカルロス・ウエルタス(デルコーンレーシング)が戦略を味方に初優勝を飾った。
翌日には第10戦を開催。午前の予選でポールポジションを獲得したのは、エリオ・カストロネペス(チームペンスキー)。佐藤琢磨は10番手からスタートを切ることになった。
迎えた決勝。前日予選でトップタイムをマークするも、決勝で成果を残せなかったパジェノーが躍進。
巧みなレース運びで今季2勝目となる勝利を挙げた。一方の佐藤は一時6位までポジションアップを見せたが、運悪くタイヤパンクチャーに見舞われて後退。リタイヤに終わっている。