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自動車業界情報
(2014/08/01)独・ダムラー社はこのほど同社の高性能モデルをてがけるAMG社が新型エンジンを開発したと発表した。
これによると、新たに開発されたのは排気量4.0リッターのV型8気筒バイターボエンジン「AMG M178」。
GTモデル向けのエンジンで、ドライサンプ潤滑システムを採用、2つのターボチャージャーをシリンダーバンク内側に配置したものとなる。
なお、同社ではこれを「ホットインサイドV」と呼んでいる。
スペックとしては、最高出力が375kW/6250rpm、最大トルクは650N・m/1750~4750rpm。
エンジン重量は209kgで次期欧州排ガス規制「Euro 6」に適合させたという。
なお、AMG M178は、「CLA45 AMG」や「GLA45 AMG」に搭載している排気量2.0リッターの直列4気筒ターボエンジン「A45 AMG」と
ボアxストロークを共有している。