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自動車業界情報
(2014/08/27)8月25日、スバルは新型セダンの「WRX」を発表し、「S4」と「STI」の2車種を用意したという。
走行性能を高め、燃費性能や快適性にも重きを置いているのがS4。
同社が今年6月に発売した新型ワゴン「レヴォーグ」2.0リッターのセダン版といえる。
一方、サーキット走行を希望するユーザーを想定しているのが、STIタイプになるという。
なお、WRXという名称は、これまでインプレッサの派生車という位置づけであったが、今回の車両からは独立した車名としてWRXを使用、
同社では、顧客の裾野を広げることを狙いとしている。
S4は排気量2.0リッター、水平対向の直噴ターボエンジン「FA20」を搭載。CVT(無段変速機)「スポーツリニアトロニック」と組み合わせる。
価格は「2.0GT EyeSight」が334万8000円、ドイツ・ビルシュタイン社製ダンパーなどを搭載する「2.0GT-S EyeSight」が356万4000円(税込み)。
STIは、排気量2.0リッター、水平対向ターボエンジン「EJ20」を搭載する。これは、従来の「インプレッサWRX」を改良したもの。
6速手動変速機(6MT)と組み合わせる。
価格は、通常版が379万800円、ビルシュタイン社製ダンパーなどを使う高性能版の「Type S」が411万4800円(税込み)。
同社による月間販売目標台数はS4が400台、STIが250台としている。