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WEC第4戦オースティン、アウディが1-2達成

モータースポーツ情報

(2014/09/22)

9月19-20日、アメリカのオースティンにおいて世界耐久選手権第4戦が行われ、悪天候をコントロールした
No.2 アウディR18 e-トロン・クワトロ(M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ組)が優勝を果たした。
6月のル・マン24時間レースからおよそ3ヶ月という長いインターバルを経て、アメリカでの第4戦からブラジルでの最終戦に向けて戦いが改めて始まる。
予選でポールポジションを獲得したのは、No.8 トヨタTS040ハイブリッド(A.デイビッドソン/N.ラピエール/S.ブエミ組)。
これに2台のポルシェが続き、アウディは2号車が4番手につけていた。
決勝は土曜日、現地時間の夕方5時にスタートが切られたが、レースは大雨に見舞われ、シビアなコンディションでの走行が続いた。
しかし、依然として降り続く雨に、レースはしばし赤旗中断に。再スタートが切られると、
2号車のアウディがレースを牽引。一方のポールスタートの8号車は雨の中でのコースアウトを喫し、ラップダウン。勝機を逃した。
アウディはル・マン24時間を制した2号車の勝利に続き、1号車も2位でフィニッシュ。3位はラップダウンから復帰、意地を見せた8号車のトヨタだった。

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