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デトロイトモーターショー情報_その1

自動車業界情報

（2015/01/13）

1月12日から25日までの間、アメリカ･デトロイトにて開催される北米国際自動車ショー、通称デトロイトモーターショーに出展中の各メーカーにおける情報を順次紹介する。

１）日産
インフィニティブランドから2ドアスポーツクーペのコンセプトカー「Q60 Concept」を出展中。高級スポーツクーペは、低いルーフラインとワイドボディにより、スポーツ性能の高さをアピールしている。
また、全面改良されたピックアップトラック「Titan XD」も公開。アメリカで初代が発売されてから12年ぶりの全面改良となった。

２）トヨタ
レクサスブランドの「レクサスGSF」を公開中。セダンタイプの新型スポーツカーで、2014年10月に発売されたクーペタイプのスポーツカー「レクサスRCF」に次ぐ、高性能グレード「Fモデル」の第二弾になる。
また、新型小型ピックアップトラック「Tacoma」を公開、2015年秋から販売計画があるという。
10年ぶりの全面改良となった新型車両は、排気量が3.5リッターでV型6気筒の「アトキンソンサイクルエンジン」と6速AT（自動変速機）を搭載している。

３）ホンダ
Acuraブランドとしての新Gナタスポーツカー「NSX」を公開中。今夏に受注を開始、今秋に生産開始を予定している。価格は15万ドル、およそ1800万円からになるとのこと。
新型NSXは、HEV（ハイブリッド車）のスポーツカーで、V型6気筒の直噴ツインターボエンジンと3モーター式のハイブリッドシステム「SH-AWD」を搭載する。
車体は、高張力鋼板とアルミニウム合金、CFRP（炭素繊維強化樹脂）などを使い、さらにサスペンションもアルミ合金製を採用、軽量化を目指した。

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