{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2015/03/26)日産はこのほど同社の「ノート」においてリコールを国土交通省に提出した。
同社によると、エンジン制御コンピュータに不具合があるとしている。
過給器付エンジンの制御コンピュータにおいて、エンジン始動状態の判定プログラムが不適切で、エンジン始動直後に素早くCVTのセレクト操作を行った場合、
スロットル開度補正制御が継続されることがあり、通常よりもスロットル開度が大きくなる。
最悪の場合は意図するよりも加速するおそれがあるとしていえる。
対象となるのは2012年7月から13年12月に製造された12万2850台。
全車両、当該エンジン制御コンピュータのプログラムを対策プログラムに書き換えて改善措置をとるが、
使用者にはダイレクトメール等で通知を行うとしている。