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自動車業界情報
(2015/04/23)このほど日産では、同社のGTアカデミーを日本でも開催することを明らかにした。
現在、SUPER GTのGT500クラスにスポット参戦中のスペイン人、ルーカス・オルドネスをはじめ、
GTアカデミー出身のドライバーが世界中のレースシーンで活躍することになって久しいが、
このGTアカデミーとは、レースゲーム「グランツーリスモ」を用いたドライバー発掘および育成プログラムでもある。
世界中からこのゲームに参加し、これまで世界35カ国から16人のレーシングドライバーが誕生している。
そのアカデミーがこのほど日本でも初めて開催されることとなり、4月21日より予選がスタートした。
同社によると、まず予選を勝ち抜いた20名が日本代表を決めるジャパンファイナルに進出可能という。
予選はオンラインとリアルイベントに分かれており、リアルイベント予選は、来月早々に富士スピードウェイで開催されるSUPER GT第2戦の日産ブースでも開催される予定だという。
予選を通過し、最終決戦の結果によって決まる日本代表は6名。その後はGTアカデミーアジア各国のファイナリストたちとレースキャンプに参加し、
ここで勝者になれば、日産のサポートを受けて来年のドバイ24時間レースに参戦する権利を得ることができるとしている。