{ * Script[inc] *}
モータースポーツ情報
(2015/05/25)今シーズンの第6戦を迎えたF1GP。戦いの舞台はヨーロッパ戦でも伝統の一戦、モナコGPを迎えた。
モナコ・モンテカルロ市街地コースで行われた戦いは、自身初のモナコGPポールポジションからスタートを切ったメルセデスのルイス・ハミルトン、予選2位のロズベルグが激しいプレッシャーをかけた。
だが、終始レースをリードしたのはハミルトン。終盤まで安定した走りを見せていたが、他車2台によるクラッシュで筋書きが大きく変わってしまう。
2番手のロズベルグとの差は17秒ほど。だが、最後のピットストップでの戦略がうまく行かず、後方2台の先行を許してしまった。
最後の最後まで諦めないハミルトンは、猛追で追い上げをみせたが時既に遅し。
結果、チームメイトの二コ・ロズベルグがモナコ3連覇を達成するというドラマチックな結果で幕を下ろした。
なお、ホンダエンジンを搭載するマクラーレンは、前戦に続きフェルナンド・アロンソとジェイソン・バトンの両名がQ2への進出に成功。だが、アロンソは開始5分過ぎに車両トラブルに見舞われ、アタックチャンスを喪失。一方のバトンは、最終アタックでのタイム更新を果たせず、12位。Q3進出は果たせなかった。
だが、決勝では、バトンが安定したタイムを刻み、8位完走。今季初入賞を果たしている。
・F1第6戦モナコGP
予選結果(TOP6)
1.No.44 L.ハミルトン(メルセデス)1'15.098
2.No. 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'15.440
3.No. 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'15.849
4.No. 3 D.リカルド(レッドブル)1'16.041
5.No.26 D.クビアト(レッドブル)1'16.182
6.No. 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'16.427
12. No.22 J.バトン(マクラーレン)1'17.093
15. No.14 F.アロンソ(マクラーレン)1'26.632
決勝結果(TOP6)
1.No. 6 N.ロズベルグ(メルセデス)
2.No. 5 S.ベッテル(フェラーリ)+4.486
3.No.44 L.ハミルトン(メルセデス)+6.053
4.No.26 D.クビアト(レッドブル)+11.965
5.No. 3 D.リカルド(レッドブル)+13.608
6.No. 7 K.ライコネン(フェラーリ)+14.345
8. No.22 J.バトン(マクラーレン)+16.063
R. No.14 F.アロンソ(マクラーレン)