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自動車業界情報
(2015/07/01)ドイツBMWグループがこのほど新型「MINI Clubman」を発表。これによると、従来あった車両右サイドの後ろにあった観音開きのクラブドアを廃止したとしている。
新型車では、前席と後席へアクセスするドアは通常の前ヒンジの4ドアのみとなる。この変更により、従来車よりひと周り大きくなって定員が4名から5名になっている。
なお、リアドアは従来どおり観音開きのものが採用されている。
同グループによると、ボディサイズは全長4253×全幅1800×全高1441mm、ホイールベースが2670mm。
従来モデルより大きく、さらにハッチバックモデルの「MINI 5 Door」と比べても全長が270mm長くなり幅も73mm広く、ホイールベースも100mm長くなった。
一方、パワートレインは3種類。排気量1.5リッター直噴ターボ3気筒ガソリンエンジンを搭載する「MINI Cooper Clubman」、
排気量2.0リッター直噴ターボ4気筒ガソリンエンジンに6速手動変速機を標準で組み合わせた「MINI Cooper S Clubman」、
そして排気量2.0リッターの可変ノズルターボ付き4気筒ディーゼルエンジンに6速手動変速機が標準の「MINI Cooper D Clubman」となる。