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自動車業界情報
(2015/10/07)現在、フランス・ボルドーで開催中のITS世界会議。このオープニングセレモニーで
パリ・ボルドー間の550kmを自動運転の実験車による走破が報告された。
高度道路交通システム(ITS)に焦点を当てて年次開催される国際会議は、1994年にパリでスタート。今年で22回目の開催となる。
自動運転の実験を行なったのは、フランスPSA プジョー・シトロエングループ。
シトロエンC4を改造しており、高速道路などでの状況依存型自動運転(運転者の監視下)が可能という「レベル3」に属する車両。
同社では、先行車追従の「レベル1」に該当する運転支援システムを2016年に導入予定であるとし、
今後は先行車追従あるいは車線維持視点システムの「レベル2」に該当する半自動運転を2018年に、
さらに2020年から2025年をメドに、レベル3に該当する自動運転車両の導入を予定として掲げた。