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自動車業界情報
(2015/10/15)トヨタはこのほど「トヨタ環境チャレンジ2050」の内容を発表した。
これは、持続可能な社会の実現に向け、同社が目指す方向性をまとめたもの。
「新車CO2(二酸化炭素)ゼロチャレンジ」「ライフサイクルCO2ゼロチャレンジ」「工場CO2ゼロチャレンジ」「水環境インパクト最小化チャレンジ」
「循環型社会・システム構築チャレンジ」「人と自然が共生する未来づくりへのチャレンジ」といった六つの項目から構成されている。
例えば「新車CO2ゼロチャレンジ」は、新車の平均のCO2排出量を2010年比で90%削減を目標とするもの。
同社では、この実現にむけて、まず、FCV(燃料電池車)の販売台数を2020年ごろ以降に世界で年間3万台以上、
日本では月間で少なくとも1000台レベル(年間で1万数千台程度)を掲げている。