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モータースポーツ情報
(2015/11/18)今シーズンの戦いが残り2戦となったF1GP。予選でトップタイムを刻んだのは、メルセデスの二コ・ロズベルグ。今季6度目、自身通算21回目のポールポジションを手にした。
ロズベルグは前回のメキシコGPで勝利、勢いに乗ってブラジル戦を迎えた。
これに対し、すでに今シーズンのチャンピオンを決めている僚友のルイス・ハミルトンはQ1、Q2でトップタイムをマーク。
だが、最後のアタックQ3ではロズベルグが意地を見せてトップタイムを奪取。ハミルトンは100分の7秒差で2番手に甘んじた。
一方、マクラーレン・ホンダは、レースウィーク初日からマシントラブルに悩まされていたフェルナンド・アロンソがアタック中にストップ。
計測できずに予選を終えた。また、ジェンソン・バトンが11番手だった。
・F1第18戦 ブラジルGP
予選結果(TOP6)
1.No. 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'11.282
2.No.44 L.ハミルトン(メルセデス)1'11.360
3.No. 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'11.804
4.No.77 V.ボッタス(ウィリアムズ)1'12.085
5.No. 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'12.144
6.No.27 N.ヒュルケンベルグ(フォースインディア)1'12.265
11. No.22 J.バトン(マクラーレン)1'13.425
20. No.14 F.アロンソ(マクラーレン)ノータイム
迎えた決勝。レースは予選トップふたり、チームメイト同士による白熱したバトルが繰り広げられた。ポールポジションからスタートしたロズベルグがレースを牽引していたが、
中盤に入ると2番手のハミルトンが猛チャージ。僅差の攻防戦が続けられた。この2台による緊迫したポジション争いは、レース終盤になっても変わらず。
だがリードするロズベルグが巧みに背後のハミルトンとの差をコントロールし、そのままチェッカー。昨年に続いてブラジル戦を制し、自身通算13勝目を挙げた。
一方、マクラーレン・ホンダはバトンが15位でフィニッシュ、予選でのアタックができなかったアロンソも粘りを見せ、16位でチェッカー。
その後、8位フィニッシュのフィリッペ・マッサ(ウィリアムズ)がタイヤ内圧に違反があったとされ、レース除外を受けたため、それぞれひとつポジションを繰り上げることになった。
・F1第18戦 ブラジルGP
決勝結果(TOP6)
1.No. 6 N.ロズベルグ(メルセデス)71Laps
2.No.44 L.ハミルトン(メルセデス)+7.756
3.No. 5 S.ベッテル(フェラーリ)+14.244
4.No.33 M.フェルスタッペン(トロロッソ)+47.543
5.No.11 S.ペレス(フォースインディア)+1Lap
6. No.22 J.バトン(マクラーレン)+1Lap
14. No.22 J.バトン(マクラーレン)+1Lap
15. No.14 F.アロンソ(マクラーレン)+1Lap