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トヨタ、自動で路肩に停車させる技術を実用化へ

自動車業界情報

(2016/03/03)

このほどトヨタ自動車グループが、クルマを自動で路肩に停止させる技術を実用化する方針を固めた。実用化のメドは2020年としている。
同グループが進める開発内容は、ハンドル後方に設置したカメラと赤外線センサーが
ドライバーの顔の向き、まぶたの開閉、運転姿勢などを監視する。その上で、体が大きく倒れたりするなどの異常が続けば、
まず音声で警告するという。
さらに反応がない場合は、自動運転に自動で切り替え。クルマを路肩に停止させるという仕組みになっている。
急病などによる突発的状況を感知し、二次災害を極力抑えることが目的。
グループ会社では、すでに運転試験場でのテストを進めているが、これによると、自動運転に切り替わったあと、およそ3秒で停止できるとしている。

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