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マツダ、15年度の連結決算を発表。世界販売台数で過去最高を更新

自動車業界情報

（2016/04/29）

マツダはこのほど2015年度の連結決算（2015年4月から2016年3月）を発表。
これによると、売上高は前年度比で12.3％増となる3兆4066億円となり、
また営業利益は同比11.8％増となる2267億円。
さらに経常利益は、同比5.2％増の2235億円、当期純利益は同比15.4％減の1344億円と発表した。
同社によると、売上高および営業利益は4年連続で増加。また、営業利益に関しては、過去最高を更新したという。
なお、当期利益の大きな減少の背景には、タカタ製エアバッグのリコールが関与しており、特別損益として407億円を計上した。
一方、世界販売台数においては、前年比9.8％増となる153万4千台を記録。過去最高となった。
日本では同3.5％増、北米は同3.0％増、欧州においては同12.0％増、そして中国は同9.5％増とすべてのエリアで数を伸ばしている。

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