{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2016/05/20)スズキはこのほど、燃費・排ガスデータの取得試験において不正があったことを明らかにした。
国が定める規定とは異なる方法で実施し、そのデータを国交省に提出していたという。
スズキでは、「国交省から指示を受けて調査した結果を報告する。タイヤなどの転がり抵抗や、
風洞試験装置での空気抵抗の実測値を積み上げた走行抵抗値を使用していた。結果として、定められた方法を用いていなかった」と釈明。
不正行為は2010年頃から行なっていたことも明らかにした。
このほど三菱の一連の不正行為を受け、国交省から指示によって販売中の全16車種を定められた方法によって測定し直したが、
「カタログ値の発表とほとんど間違いはなかった」ともしており、今後も販売は継続するとした。