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自動車業界情報
(2016/07/03)6月末、トヨタは「プリウス」「プリウスα」「プリウスPHV」「SAI」および、レクサスの「CT」「HS」、またダイハツ工業の「メビウス」のリコールを発表した。
製造年は2009年3月~2015年2月にあたる。
同社によると、対象台数は8型式7車種で計155万2509台に及ぶ。
リコールの内容は、燃料タンクの「燃料蒸発ガス排出抑制装置」であり、樹脂製の蒸発ガス通路の端部形状に不適切が見られたという。
使用を続けると、その過程で通路端部に亀裂が発生する可能性があるとしている。
また、最悪の場合、亀裂が貫通して満タン時に燃料漏れを起こし、燃料臭のおそれがあるという。
同社ではこの不具合に対し、燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品と交換することで改善をはかるとしている。