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モータースポーツ情報
(2016/07/11)今シーズン第10戦を迎えたF1GP。舞台は国民投票でEU離脱が可決されたイギリス。
シルバーストンサーキットでの予選は、地元ドライバーのルイス・ハミルトン(メルセデス)が曇り空の下でも元気な走りを披露。
Q1、Q2でトップタイムをマークすると、Q3でも最速タイムをマークして、今季6度目となるポールポジションを獲得。通算55回目となった。
ホンダエンジン搭載のマクラーレンは、フェルナンド・アロンソがQ3まで残り、10番手を獲得したが、ジェイソン・バトンはQ1止まりだった。
・F1第10戦イギリス 予選結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1'29''287
2 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'29''606
3 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)1'30''313
4 3 D.リカルド(レッドブル)1'30''618
5 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'30''881
6 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'31''490
10 14 F.アロンソ(マクラーレン)1'32''343
17 22 J.バトン(マクラーレン)1'32''788
迎えた決勝は、6位スタートだったベッテルがギアボックス交換により5グリッド降格。11番手からスタートを切った。
加えてスタート前には雨が降り始め、セーフティカーランでのスタートとなる。
事実上のレースが始まると、不安定な天候と路面温度を呼んで、タイヤ交換を始めるチームが現れるなど、レース展開も落ち着かない。
だが、次第に天候は改善し、ドライコンディションへ。終盤になるとハミルトンはファステストラップをマークしながら快走。
後続のチームメイトを抑えてトップでチェッカーを受けた。
ハミルトンはシーズン4勝目、イギリスGPは3連勝を達成。自身としては通算47勝目をマークすることとなった。
一方、2位でチェッカーを受けたロズベルグだったが、ギアボックストラブルを伝える無線が、後に規定違反と判断され、
レース後に10秒加算のペナルティが下されたことで、3位となった。
・F1第10戦イギリス 決勝結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1H34'55.831
2 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)+8.250
3 6 N.ロズベルグ(メルセデス)+16.911
4 3 D.リカルド(レッドブル)+26.211
5 7 K.ライコネン(フェラーリ)+1'09.743
6 11 S.ペレス(フォースインディア)+1'16.941
12 22 J.バトン(マクラーレン)1Lap
13 14 F.アロンソ(マクラーレン)1Lap