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DeNAが無人運転バスを試験運行へ

自動車業界情報

(2016/07/11)

このほどDeNAは、千葉市美浜区内の豊砂公園内において無人運転バスの試験運行の実施を明らかにした。
これによると、同公園内と隣接するイオンモール幕張新都心店への来店者の利用を見込んでいるという。
現在、日本国内における無人運転は、私有地でしか走行を認められていないが、同公園の敷地内はイオンモールが千葉市から管理を一部委託されているため、
走行が可能になったという。
「ロボットシャトル」と名付けられた無人運転バスは、最大12人が乗車できる4輪駆動車で、フランスのイージーマイル製「EZ10」。
この電気自動車のフレームとシャシーはアルミニウム合金製で、リチウムイオン電池が搭載されており、満充電で最大10時間走行が可能という。
公園内では、あらかじめ作成した地図データに設定済みのルートを用意し、センサーやGPSを用いて自車の位置を測定しながら走行。
仮に走行車両の近くやルート上に障害物を検知すれば、障害物との距離に応じて減速、停車を自動的に判断するという。

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