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自動車業界情報
(2016/07/21)このほどNTTドコモが発表したところによると、このたび総務省から「平成28年度 情報通信技術の研究開発
『自律型モビリティシステム(自動走行技術、自動制御技術等)の開発・実証』」の4つの研究開発課題のうち、
課題III「高度地図データベースの高効率なリアルタイム更新・配信技術の確立」の委託先に選定されたという。
なお、この本研究開発課題IIIは、同社のほか、株式会社パスコも委託先に選定されているという。
パスコは主に自動走行に必要な高度地図データベースの更新技術の開発を担当し、ドコモは自動走行車へのダイナミックマップの効率的な配信技術の開発を担うという。
ドコモによると、同社が開発する技術は、自動走行車へのマップ情報配信に携帯電話のネットワークを活用することを想定したもの。
自動走行車の普及に伴い、配信する携帯電話ネットワークへの高負荷が予想されるため、より効率的な配信技術が求められていることを受けて、開発を行なうという。