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モータースポーツ情報
(2016/09/05)今シーズン第14戦を迎えたF1GP。夏休み明けの戦いは、ベルギーからイタリアへと移動した。予選では、またもメルセデスの2台が快走。ポールポジションを奪ったのは、ルイス・ハミルトンだった。2番手の二コ・ロズベルグに続いたのは、フェラーリの2台。ベッテル、ライコネンが続き、ベテラン勢が上位を占めた。
一方、ホンダエンジンを搭載するマクラーレン。フェルナンド・アロンソが13番手、ジェイソン・バトンは15番手と、ともに精彩を欠いている。
・F1第14戦イタリア 予選結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1'21''135
2 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'21''613
3 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'21''972
4 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'22''065
5 77 V.ボッタス(ウィリアムズ)1'22''388
6 3 D.リカルド(レッドブル)1'22''389
13 14 F.アロンソ(マクラーレン)1'23''273
15 22 J.バトン(マクラーレン)1'23''399
予選1-2のマクラーレンの2台のみがソフトタイヤでスタートを切ると、2番手ロズベルグがスタートダッシュを見せてトップに浮上。
逆にハミルトンは出遅れ、予選3番手のベッテルに先行を許した。
トップのロズベルグは以後も快走を続け、2番手以下を引き離しにかかる。また、後方のライバルたちの足下がスーパーソフトタイヤであったため、ピットストップを2度行なう必要性のある中、メルセデスはソフトからミディアムタイヤを選択。その後を通じて1度だけのピットインで済ませたことも追い風となり、メルセデスが1-2フィニッシュを飾った。
今季7勝目をマークしたロズベルグ。シリーズランキングでも、これまでトップを死守してきたハミルトンに急接近。ついにその差が2ポイントに迫ることとなった。
なお、ホンダエンジン搭載のマクラーレンの2台は、12位、14位で完走を果たしている。
・F1第14戦イタリア 決勝結果(TOP6)
1 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1H17'28.089 53L
2 44 L.ハミルトン(メルセデス)+15.070
3 11 S.ペレス(フォースインディア)+20.990
4 7 K.ライコネン(フェラーリ)+27.561
5 3 D.リカルド(レッドブル)+45.295
6 77 V.ボッタス(ウィリアムズ)+51.015
12 22 J.バトン(マクラーレン)+1L
14 14 F.アロンソ(マクラーレン)+1L