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モータースポーツ情報
(2016/10/06)今シーズン第16戦を迎えたF1GPは、日本GPを前にしたマレーシア、セパンインターナショナルサーキットでの一戦となった。
夕方スタートとなった予選では、Q1からQ3までハミルトンが好調をアピール、ポールポジションを手にした。2番手には僚友のロズベルグが続き、レッドブル勢が3、4番手を確保している。
一方、ホンダエンジンを搭載するマクラーレンは、ジェイソン・バトンは9番手、パーツ交換でグリッド降格が決まっているフェルナンド・アロンソはQ1でのアタックを軽く行なうに留まっている。
・F1第16戦マレーシア 予選結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1'32.850
2 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'33.264
3 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)1'33.420
4 3 D.リカルド(レッドブル)1'33.467
5 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'33.584
6 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'33.632
9 22 J.バトン(マクラーレン)1'34.518
22 14 F.アロンソ(マクラーレン)1'37.155
バーチャルセーフティカーがコースインする荒れたオープニングラップをへて、レースが再開したが、間髪おかずまたもバーチャルセーフティカーとなった今大会。56周の戦いで40周まで素晴らしいレース展開を見せていたのだが、好事魔多しとはこのことか。41周目のメインストレートでマシントラブルに見舞われ、万事休す。マシンを止めてしまった。
ここで再びバーチャルセーフティカーが導入され、またも戦いが振り出し状態となる。レースが再開するとトップはダニエル・リカルド(レッドブル)。2番手のチームメイトを徐々に引き離し、2014年ハンガリーGP以来となる勝利を果たすことになった。
なお、ホンダエンジン搭載車のマクラーレンを駆るアロンソはパワーユニットのコンポーネントを交換したことから最後尾スタートとなったが、奮走し、7位入賞。僚友のバトンは予選ポジョションキープの9位だった。
今週末には、日本GPが控える中。現時点でのポイントランキングトップはロズベルグの288点、ハミルトンが265点で続き、3番手にはマレーシアで勝利したリカルドが204点となっている。
・F1第16戦マレーシア 決勝結果(TOP6)
1 3 D.リカルド(レッドブル)1H37'12.776 56Laps
2 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)+2.443
3 6 N.ロズベルグ(メルセデス)+25.516
4 7 K.ライコネン(フェラーリ)+28.785
5 77 V.ボッタス(ウィリアムズ)+1'01.582
6 11 S.ペレス(フォースインディア)+1'03.794
7 14 F.アロンソ(マクラーレン)+1'05.205
9 22 J.バトン(マクラーレン)+1'21.816