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モータースポーツ情報
(2016/10/10)今シーズン第17戦の舞台は、待望の日本! 鈴鹿サーキットで迎えたF1GPは、雨の心配をかかえつつ、降雨にはならず、とはいえ、早くに降った雨の影響もなくはない中、予選セッションが行われた。
Q1、Q2とトップタイムをマークしたのがメルセデスの二コ・ロズベルグ。だがQ3を迎えると、僚友のルイス・ハミルトンが快走。暫定でトップに立った。
しかし、アタックを進めていくと、やはりロズベルグが勝り、3年連続で日本GPのポールシッターとなった。
3、4番手に続いたのは、日本のファンにおなじみのライコネンとベッテルだった。だが、この2台はペナルティやパーツ交換によって、決勝でのグリッド降格が決まっている。
一方、ホンダエンジンを搭載するマクラーレンは、セットアップが進まず、アタック中も苦戦が続き、ともにQ1どまり。フェルナンド・アロンソが15番手、ジェイソン・バトンは17番手だった。
・F1第17戦日本 予選結果(TOP6)
1 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'30.647
2 44 L.ハミルトン(メルセデス)1'30.660
3 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'30.949
4 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'31.028
5 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)1'31.178
6 3 D.リカルド(レッドブル)1'31.240
15 14 F.アロンソ(マクラーレン)1'32.689
17 22 J.バトン(マクラーレン)1'32.851
秋の穏やかな天気というよりも、肌寒さが先行することとなった日曜日の鈴鹿サーキット。幸い、深夜遅くに降った雨は上がり、決勝を迎えた。
ポールポジションスタートのロズベルグがスタートを決めたのに対し、2番手だったハミルトンは一時は8番手までドロップダウン。追い上げを強いられた。
レース中、終始速さにブレがなかったロズベルグ。冷静なレース運びで圧勝のパフォーマンス。ポール・トゥ・ウィンを果たし、鈴鹿初勝利を喜びに浸った。一方、2位には後方から猛追してきたハミルトンを抑え切ったレッドブルのフェルスタッペンが入った。
なお、ホンダエンジン搭載車のマクラーレンの2台は、不調から抜け出せず。アロンソ、バトンのふたり揃って、トップから周回遅れになる結果となった。
・F1第17戦日本 決勝結果(TOP6)
1 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1H26'43.333 53Laps
2 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)+4.978
3 44 L.ハミルトン(メルセデス)+5.776
4 5 S.ベッテル(フェラーリ)+20.269
5 7 K.ライコネン(フェラーリ)+28.370
6 3 D.リカルド(レッドブル)+33.941
16 14 F.アロンソ(マクラーレン)+1L
18 22 J.バトン(マクラーレン)+1L