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デンソー、新規事業としてロボット製作に着手

自動車業界情報

(2016/10/14)

自動車部品サプライヤーとして知られるデンソーが、このほど開催されていた「CEATEC JAPAN 2016」において、ロボットやロボット技術を展示。
同社のプレスリリースによると、「DENSO ROBOT WORLD」をテーマに、人々の暮らしや社会の課題解決に貢献する最先端のロボティクス技術を紹介。
その背後には、これまで自動車部品サプライヤーとして培ってきた技術をソリューション事業に応用するとしている。
CEATECでは、すでに開発、製造を行なっている産業用ロボットアームの技術を応用、開発された小型ロボットアーム「COBOTTA(コボッタ)」を展示。
会場では、2台のCOBOTTAが、デモンストレーションとして似顔絵を作成した。
一方、ロボティクス技術のベースとなる自動車分野の技術として、同社が考える未来のコックピット「ハーモニアス・コミュニケーション・コックピット」を展示。コックピットでは、自動運転中に自動車が危険個所に差しかかった時のドライバーへの注意喚起や、合流や車線変更の際のサポート、
ドライバーの脇見や眠気などを監視して、状況に応じて警告を行ったり、緊急事態を検知するドライバーステータスモニターを体感することができるとしている。

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