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自動車業界情報
(2016/10/14)先の熊本地震の影響を受け、熊本に工場を構えていたホンダやアイシン精機が生産の本格復旧に向けて着実に歩みを進めている。
ホンダは、9月13日に熊本製作所で記者会見を開き、八郷隆弘社長が「一部に修繕の必要な箇所は残っているが、従業員や地元の方々の協力・支援のおかげで、生産(能力)は震災前の水準に回復した」とコメント。完全復旧と受け止められた。
併せて、同製作所からエンジン部品を供給していた八千代工業の軽自動車組み立て工場も通常稼働を始めている。
なお、このたびの震災による同社の被害額はおよそ251億円にのぼる。うち、復旧費用が132億円にのぼると言う。