{ * Script[inc] *}
モータースポーツ情報
(2016/10/27)10月26日、アウディは来シーズンのモータースポーツ活動に向けての計画を明らかにし、
その中でル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権(WEC)への参戦を今年度をもって終了することを発表した。
その代替として、2016-17年からフォーミュラEへの参戦を開始する。
WECからの撤退は、耐久レースのカテゴリにおいて大きな衝撃を与えそうだ。
ル・マンへの参戦を1999年から開始、以来ル・マンで歴代2位となる計13勝をマーク。
近年は「耐久の雄」と言われるポルシェとの直接対決も始まり、そこにトヨタが加わっての三つ巴の激戦を繰り返していた。
「今後の未来に向けて、アウディがより競争力を保つことが重要」と、アウディの管理執行役員のルパート・シュテードラーが、
26日の朝にモータースポーツ部門に従事する300人の従業員にむけて語ったとリリースには書かれているが、
この背景には、市販車における電気自動車の関与が強まっていることも含まれる。