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モータースポーツ情報
(2016/12/02)このほどFIAはWEC世界耐久選手権のテクニカルレギュレーションに関し、国際自動車連盟のワールド・モータースポーツ・カウンシルが、
LMP1クラスのレギュレーションを2019年末まで凍結することを明らかにした。
元々の予定では2018年に導入される予定だったLMP1-H(ハイブリッド)の新規定が、2020年まで導入そのものを延長。
これに合わせ、17年に導入される規定も18~19年において使用されることとなった。
一方で、17年に導入されることが発表されていたLMP1カーのダウンフォース削減は予定どおり実施するという。
導入が凍結されたことにより、現在トップクラスに参戦するポルシェやトヨタは開発の経費削減を見込むことができるとしている。
また、新たにLM-GTEクラスでは、選手権として「ワールドエンデュランスカップ」と名乗っていたが、
今後はよりハイステータスの位置づけとなり、世界選手権扱いになると明らかにされた。
なお、WECの2017年カレンダーは、以下のとおり。
・2017 WECカレンダー(ル・マン24時間以外は6時間レース)
R1 4月16日 シルバーストン(イギリス)
R2 5月 6日 スパ・フランコルシャン(ベルギー)
R3 6月17~18日 ル・マン(フランス)
R4 7月16日 ニュルブルクリンク(ドイツ)
R5 9月 3日 メキシコ(メキシコ)
R6 9月16日 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(アメリカ)
R7 10月15日 富士スピードウェイ(日本)
R8 11月 5日 上海国際サーキット(中国)
R9 11月18日 バーレーン(バーレーン)