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自動運転タクシーの公道営業で実験開始

自動車業界情報

(2018/07/22)

このほど日の丸交通株式会社と株式会社ZMPは、自動運転タクシーの公道営業実証実験の実施を明らかにした。なお、自動運転タクシーが公道で営業走行実験が行われるのは世界初になるという。
実験期間は同年8月27日~9月8日。
2017年6月に両社は協業を発表し、自動運転タクシー実現に取り組むことを表明している。
タクシー事業を営む日の丸交通と、ロボットベンチャー企業として次世代自動車の開発用プラットフォームを手がけるZMPがタグを組み、実験に使う車両は、ZMPの自動運転車開発プラットフォーム「RoboCarMiniVan」。実験では運転席に運転手が乗車する予定だが、車線変更や左右折、停止などは全自動操作するとしている。ただし、公道実験につき、交通状況などにより運転手の介入もありえるとのこと。
走行区間は、大手町フィナンシャルシティグランキューブ~六本木ヒルズ間の5.3キロメートル。途中乗車は下車は不可という。
1グループ、最大4人の乗客が乗車可能で運賃は1500円(税込)。期間内に1日4往復するが、利用には予約が必要で抽選で利用者を決めるとしている。

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