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自動車業界情報
(2019/04/13)このほど日産とフランスの自動車メーカーであるルノー、そして三菱の3社の連合で「アライアンス・オペレーティング・ボード」が設立された。
この国際企業連合による2017年の世界販売台数はおよそ1060万台。結果、ドイツのフォルクスワーゲングループについで世界2位となった。
もともと日産とルノーの2社が1999年に日仏連合を結成。当初は業績不振の日産にルノーが救いの手を差し伸べるという形で実現した。
さらに2016年に入ると、燃費不正問題が浮上した三菱に日産が出資。結果、この3社による連合が成立している。
今回新たに設立された「アライアンス・オペレーティング・ボード」では、
ルノーの会長とCEO、日産のCEO、三菱のCEOの4人を中心に構成。議長をルノー会長が務め、部品の購買・物流、研究開発、生産などの協業の戦略を練るという。