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サポカー補助金の詳細が明らかに

自動車業界情報

(2019/12/28)

このほど国土交通省および経済産業省が、令和元年度補正予算案に盛り込まれている「サポカー補助金」の詳細を公表した。
「サポカー補助金」とは、65歳以上の高齢運転者が衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置を搭載した安全運転サポート車を購入した場合、その補助をするためのもの。
その金額は、衝突被害軽減ブレーキおよびペダル踏み間違い急発進等抑制装置を搭載する車両の場合、登録車は10万円、軽自動車が7万円、中古車は4万円。
また、衝突被害軽減ブレーキを搭載する車両であれば、登録車は6万円、軽自動車が3万円、中古車は2万円となる。
一方、後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置についても対象となった。
この場合の補助額は、障害物検知機能付きは4万円、障害物検知機能なしが2万円としている。
なお、補助金の交付を受けた新車は、新車新規登録日あるいは新車新規検査届出日から1年以上の間、原則として同一の者による使用(車検証上の使用者名義を変更しないこと)が求められる。仮に違反すると補助金は返納が必要。
また、事故などにより廃車した場合は返納の必要はないが、変更手続書類の提出が必要となるとしている。

・発表の詳細
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000329.html

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