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東京・丸の内と羽田/成田を結ぶバスおよび自動運転タクシーでの実証実験開始

自動車業界情報

(2020/01/23)

このほど東京空港交通、東京シティ・エアターミナル(T-CAT)、日本交通、日の丸交通、三菱地所、JTB、ZMPの7社において、空港リムジンバス/自動運転タクシー/自動運転モビリティを活用したMaaS(Mobility as a Service)実証実験を開始した。

東京都事業の「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に基づくこの実証実験。MaaSを活用して複数の交通手段を連携させるものだが、スマホアプリを活用してのサービス提供の取り組みは世界初とのこと。

なお、具体的な移動方法としては、羽田空港/成田空港からT-CATまでを空港リムジンバスで、その後、T-CATから丸の内パークビルまでの約3kmを自動運転タクシー、さらに丸の内パークビルを起点とした丸の内仲通り付近を自動運転モビリティで走行するルートを設定した。

各社によると、自動運転タクシーにはZMP RoboCar MiniVanを2台、また1人乗り用モビリティはZMP Robocar Walkを1台導入する。すでに実証実験への参加申込はすでに締め切っているが、今回の実験からどのようなフィードバックが行われるか、注目が集まる。

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