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自動車業界情報
(2020/03/26)このほど国土交通省では、新型車での普及が著しい「運転支援システム」の機能について言及した。
機能の限界や使用する環境や条件を踏まえ、正しく理解することが狙いだとしている。
システムに任せきりにすると、状況によってさどうしないというケースがあり、事故に繋がりかねないためだ。
このため、同省では、啓発ビデオを作成し、YouTubeの国土交通省自動車局審査・リコール課公式アカウントで公開することを決めた。
この動画で、高速道路などでアクセル操作や前走車との車間距離を自動制御する「全車速追従クルーズコントロール」、車線の中央付近を走行するよう自動制御する「車線維持支援装置」などの使用事例を紹介。
条件が伴わなければ、システムが作動しない、または使用中に突然機能が停止することがあるとした。さらに、このような結果によって事故を引き起こした場合の責任は、運転者にあることも強調している。
決して「自動運転」ではなく、あくまでも自動運転のアシスト機能であることをしっかりと理解し、使用する必要性を改めて問う形となっている。
・YouTube 国土交通省自動車局審査・リコール課公式アカウント
https://www.youtube.com/channel/UCwFJ6KstdbqM9P91828lu2g