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型コロナ拡大を受け、アメリカ・GMが医療関係の製品を量産へ

自動車業界情報

(2020/04/02)

このほど、アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)が明らかにしたところによると、同社では拡大がいまだ広がる新型コロナウイルスの感染者治療に必要となる医療関係の製品の量産に着手するという。

量産するのは、医療用マスクと人工呼吸器。マスクは、ミシガン州にある同社の工場で、一時的に改造してマスク生産を行う準備を進めており、稼働すれば、1日あたり最大10万枚の供給が可能になるという。

一方、人工呼吸器は、同じアメリカの医療機器メーカーであるベンテック・ライフ・システムズと提携。インディアナ州にあるGMの電子部品工場に生産設備を導入して、ンテック・ライフ・システムズの人工呼吸器を作るとしている。

今後、稼働が始まると、月に1万台以上の生産が可能になるという。
非常時の物資増産に着手するのは、アメリカ大統領による「国防生産法」が発動されたため。
命令により、企業は物資増産に着手しなければならない。

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