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モータースポーツ情報
(2020/05/18)5月17日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を畝井するJRP(日本レースプロモーション)が開催するバーチャルレース『JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド』が行われ、スポーツ専門テレビ局であるJ SPORTS2/J SPORTSオンデマンドで放映された。
実戦の開催延期が続く中、今シーズンの参戦ドライバーの大半が参戦したとこのスペシャルラウンド。優勝を飾ったのは、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)だった。予選は1台ずつが1周アタックするスーパーラップで実施されたが、アタック順は今シーズンのルーキードライバーは年齢順、そのほかのドライバーは前年度のシリーズランキング順でアタックを行った。
バーチャルのオートポリスで最速タイムをマークしたのはルーキーの大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)。
実戦レースだけでなく。本人はeスポーツ選手権でも実力者と知られており、本領発揮となったようだ。しかしながら、決勝は序盤から接触を含む展開となり、トップを奪ったのは、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)だった。
ところが小林はネットワークトラブルに見舞われ、リタイヤという思わぬ結果に。
その後は多くのドライバーが要所要所でオーバーテイクを見せたり、作戦として2ピット戦略を採るなど、盛り上がった。また、終盤のトップ争いでは、燃料不足による痛恨のピットインなども見られ実戦なみのスリリングな展開に。
最終的に坪井が勝ち名乗りを上げ、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、山下健太(KONDO RACING)がこれに続く結果となった。