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イタリアのフェラーリ・ミュージアム再開へ

自動車業界情報

(2020/05/24)

新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウンを強いられていたイタリア。同国を代表する自動車メーカーであるフェラーリもまた、工場の稼働停止に見舞われるなど、一時は厳しい状況下に置かれた。

また、同社が運営する2つのミュージアム、「フェラーリ・ミュージアム」(マラネッロ)と「ムゼオ・エンツォ・フェラーリ」(モデナ)も一時は閉館していたが、このほど一般公開を再開したという。来館者とスタッフの健康を守るため、同国の省令で骨子が示された対策だけでなく、フェラーリの「バック・オン・トラック」プログラムもヒントに、施設に合わせ考案された予防策を導入しているという。

入り口での検温やマスク着用(6歳未満の子供は除く)の必須など、こまかな”ルール”を適用したという。現在、来館者人数を限定しているため、ミュージアムのWebサイトにあるオンラインのチケットオフィスでは、来館時間を指定してチケットを購入するシステムになっている。

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