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モビリティランド、鈴鹿10H開催中止を発表

モータースポーツ情報

(2020/05/27)

このほどモビリティランドが鈴鹿サーキットで8月に開催を予定していた鈴鹿10時間耐久レース開催を見送ると明らかにした。「2020 第49回サマーエンデュランス”BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース”」と銘打ち8月20~23日に実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止を決めた模様。

古くは鈴鹿1000kmレースとして、鈴鹿の真夏のレースの代表格であったこのイベント。2006年からはSUPER GTの一戦として組み込まれ、2017年まで実施された。2018年からはSUPER GTから外れ、GT3カーの世界一決定戦として、実施。10時間レースという時間制レースに変更して、国内外から参戦するチームで盛り上がりを見せ始めていた。

鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、「国内外における新型コロナウイルスに関する対策の状況などを踏まえ、慎重に検討を重ねて参りましたが、欧州、アジアなど世界各国で活躍するチームが多数参戦していることや、IGTCとしても開催される本レースの特性を鑑み、開催中止を判断いたしました」とコメントしている。

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