{ * Script[inc] *}
リコール情報
(2020/06/26)トヨタはこのほど同社の「クラウン」「クラウン マジェスタ」の2車種、計1万5千台と、「プリウス」「プリウスα」「オーリス」とダイハツ工業にOEM供給する「メビウス」の4車種、計25万284台のリコールを国土交通省へ届け出た。同社によると、「クラウン」「クラウン マジェスタ」においては、オーディオアンプの不具合で火災に至るおそれがあるとのこと。
不具合件数は2件、火災1件発生しており、2008年1月23日~2013年7月26日に製作された車両が対象となる。
改善措置として、全車両のオーディオアンプにヒューズ付き電気配線および金属製ブラケットを追加するとのことだ。
一方、「プリウス」「プリウスα」「オーリス」「メビウス」に関しては、ハイブリッドシステムの異常判定時の制御プログラムが不適切なため、走行不能になるおそれがあるとしている。ただし、これまで不具合件数はなく、事故も発生していない。
2014年2月4日~2020年2月5日に製作された車両が対象で、全車両の異常判定時の制御プログラムを対策仕様に修正するという。