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スズキ、PHVの新型SUVを欧州にて発売へ

自動車業界情報

（2020/07/08）

このほどスズキは、プラグインハイブリッド（PHV）の新型SUVを欧州で発売する予定があることを発表した。

同社によると、ベース車両となるのは、トヨタのRAV4 PHV。いわゆるOEM供給車両であり、フロントグリルなどが変更される。トヨタによってスズキへのOEM供給は今回が初めてとなる。

全長×全幅×全高は、それぞれ4635mm×1855mm×1690mm。ホイールベースは2690mm となっており、全長は日本仕様のRAV4 PHVと比較して35mm長いという。
運転条件と搭載されたバッテリーのコンディションにより、４つのドライブモード（EVモード、EV/HVモード、HVモード、バッテリーチャージャーモード）から選択可能だという。
なお、大容量の電池搭載により、電気自動車（EV）モードで75kmの走行が可能としている。

安全装備面では、ダイナミック･クルーズ･コントロールや衝突軽減ブレーキ、レーンアシストなど豊富な機能を搭載しているとのこと。
販売開始は今秋。ただし、今のところ価格は未定としている。

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