{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2020/09/07)大幅赤字が明らかとなっている日産自動車に対し、日本政策投資銀行が1800億円の融資を決めたが、これにあたり、同銀行が1300億円の政府保証をつけていたことが明らかになった。
この政府保証とは、仮に日産からの返済が滞った場合、保証分の8割までを政府が補填するというもの。過去にはリーマン・ショック後に、経営再建中の日本航空がおよそ670億円の政府保証付きの融資を認められたが、その後同社は破綻。
結果的におよそ470億円の国民負担が生じている。今回の日産への保証額は過去最大に上がるものであり、この措置も極めて異例のものと伝えられている。