{ * Script[inc] *}

パナソニック、マカフィーとクルマのセキュリティを構築へ

自動車業界情報

(2021/03/27)

このほどパナソニックとマカフィーが、自動車向けセキュリティ監視サービスの事業化に向けて共同でセンターを構築することを発表した。これによると、すでにパナソニックでは工場の生産設備・生産プロセスを管理・制御するシステムやネットワークをサイバー攻撃から守る、「工場セキュリティ監視センター(SOC)」を2016年より運用している。

一方、自動車向けには、車載システムでサイバー攻撃の発生やその攻撃種別などを判定。
車両SOCへ分析用データを送信する車両侵入検知システムや、車両SOCにおいて、車両侵入検知システムから受信した大量のデータを分析し可視化するセキュリティ情報イベント管理システムを開発している。

今回、マカフィと車両SOCの構築をマカフィと共同で開始。数年以内には、顧客の自動車メーカーと協議を進めた上でサービス開始を目標にしている。今後は、自動運転中などにハンドル操作の”乗っ取り”の未然防止など、安全性を確保するサービス提供を目指すとのことだ。

過去のニュース記事