{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2022/05/11)5月13日から施行される改正道路交通法において、このほど警視庁がその詳細をウェブサイトにて公開した。
大型免許、中型免許、二種免許の受験資格を緩和する「受験資格特例教習」が導入されることになる。
この「受験資格特例教習」を修了すれば、19歳以上で、かつ普通免許等を受けていた期間が1年以上あれば、大型免許、中型免許、二種免許の免許を受験することができるようになるというものだ。
「受験資格特例教習」は、公安委員会(警察の民主的運営と政治的中立性を確保するため、警察を管理する行政委員会)から受験資格特例教習の指定を受けた届出自動車教習所において受けることができる。
なお、警視庁が管轄する東京都における特例教習の実施教習所は、今後決定後、公式Webサイト等で発表するという。
加えて、このたび公開された内容の他に、75歳以上の免許更新手続きについて「認知機能検査の検査方法の変更」「高齢者講習の一元化」「運転技能検査の新設」といった改正のポイントも記されており、さらにはサポートカー限定条件の運転免許が導入されることについても詳しく記載している。
・新たに施行される道交法について
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/oshirase/kaisei.html