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自動車業界情報
(2022/09/06)8月下旬、ドイツ・BMWでは、同社のミュンヘンにある工場において、新たな燃料電池システムの生産に着手したことを明らかにした。
水素コンピテンスセンターにおいて、小規模生産を開始するという。この電池システムは、本年末から製造を行う燃料電池のデモンストレーション車両である「iX5 Hydrogen」に搭載される。
第2世代となる今回のシステムは、従来のものと比べ小型化されており、結果的に軽量も実現。また、連続出力は既存の2倍以上である125kW、およそ170馬力まで向上したという。
一方、燃料電池自体は2013年から燃料電池駆動システムの開発で協業関係を築いているトヨタから調達しているとのこと。