{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2022/10/14)このほどホンダは、アメリカにおいて電気自動車(EV)生産における投資について明言した。
これによると、オハイオ州にあるEV生産工場およびパワートレーン工場に対し、7億ドルを投資するという。
詳細としては、既存の車両生産工場とパワートレーン工場のいくつかを、EV生産用に改修するために投資を行う。
さらに、同州の南部にあるファイエット郡に電池生産工場を建設するため、
韓国LG Energy Solution(LGエナジー)と合弁で35億ドルを投資することも発表した。
今回の7億ドルの設備投資によって、アンナエンジン工場では電池ケースを生産し、
また、メアリーズビル工場のサブアセンブリーラインで合弁会社の電池モジュールと組み合わせ、
完成した電池ユニットをメアリーズビル工場とイーストリバティ工場で生産するEVへ搭載する予定だという。
一方、LGエナジーとの合弁会社は、ホンダのEV向けにパウチ型電池セルを生産する予定であることも明らかにしている。
この結果、ホンダにおける投資は、オハイオ州の工場が同社における北米のEV生産ハブにすることも意味している。